がんの名医はがん保険に入らない?!その理由はいったい








がんの名医はがん保険に入らない?!その理由はいったい

国立がん研究センターによると、生涯で何らかのがんにかかる確率は、男性が63%、女性が47%と言われています。つまり、2人に1人ががんになるということです。

この数値を見ると、がん保険の必要性を強く感じます。

何故がん保険に入らないのか

がん保険に月5000円払っているとします。もし一生がんにならなかったら完全に無駄となります。しかし、前述したように今は2人に1人ががんになる時代です。

保険はギャンブルのようなもの。何が最善の策なのか見極めるのは至難の業です。

では、がんに詳しい医師たちはどうしてるのでしょうか。

女性セブンが医師たちに取材した情報によると、13人中6人が保険に加入していなかったそうです。

半数もの医師が保険に加入していない理由として、「がんの標準治療は意外と安い」ことが原因のようです。

放射線によるがん治療に詳しい北海道がんセンター名誉院長の西尾正道さんは以下のように話しています。

「手術をはじめとした基本的ながん治療は、保険診療で対応できると考えています。たとえ抗がん剤や放射線治療で高い治療費がかかったとしても、日本には『高額療養費制度』というものがあり、自己負担額が一定の金額以上にはならないようになっているのです」

※高額療養費制度とは、医療機関や薬局の窓口で支払った金額が、ひと月で上限額を超えた場合、その超過額を支給してもらえる制度のこと。

この制度でまかなえるのは基本的には、手術・抗がん剤をはじめとした薬物治療・放射線治療といった「標準治療」です。

がん治療には、標準治療以外にも「免疫療法」や「国内未承認の抗がん剤治療」など、さまざまな治療法がある。これらは基本的に保険適用がなく、治療費をすべて自己負担でまかなわなければならないことが多いです。

しかし、多くの医師たちは「メリットが少ない」と言う。保険診療で受けられる「標準治療」こそが、多くのエビデンス(医学的証拠)によって実証された最良の治療法であり、それを受けるためには、ある程度の貯金があれば大丈夫という考えだそうです。