都内初。マダニによる感染症で50代男性が重症

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都内初。マダニによる感染症で50代男性が重症

まとめ
✔都内で初めてマダニによる感染症SFTSの発症者が出た
✔全国の森林や草むらにはマダニが生息している

✔マダニは体内に病原体を持っているため刺されると様々な感染症を引き起こす可能性がある
✔マダニに刺された場合は自分で抜かずに必ず医師に取り除いてもらいましょう

東京都内の50代の男性が旅行で長崎県を訪れたあと、マダニが媒介するSFTS=「重症熱性血小板減少症候群」と呼ばれる感染症を発症したことが分かりました。SFTSは西日本を中心に感染が確認されていますが、都内での患者の確認は初めてです。

東京都によりますと、今月1日から5日間、旅行で長崎県を訪れた都内の50代の男性が、発熱や下痢などの症状を訴えて都内の医療機関を受診し、14日、SFTSの発症が確認されたということです。この男性は、現在も入院中で重症だということです。

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マダニってなに?

マダニはダニの一種で、全国各地の森林や草むらに生息しています。体長は約3~8 mmです。長い口器(こうき)を刺して動物の血を吸います。その中には人間も含まれています。

マダニは体内に病原体を持っているため、刺されると感染症を引き起こす可能性があります。そのため、マダニに刺された場合は、自身で抜くのではなく、病院で医師に取り除いてもらいましょう。

マダニ媒介性感染症

前述したように、マダニは体内に病原体を持っているため、吸血されると感染症を引き起こす可能性があります。具体的にどのような感染症があるのか見ていきましょう。

  • 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
    感染すると1~2週間の潜伏期間の後、発熱、嘔吐、下痢、腹痛、頭痛、筋肉痛、意識障害や失語などの神経症状、リンパ節腫脹、皮下出血や下血などの出血症状などを起こします。致死率は6.3~30%です。
  • 日本紅斑熱
    四類感染症の1つ。症状としては発熱や発疹が見られます。マダニに刺されて2~8日ごろから頭痛や発熱、倦怠感、関節痛、筋肉痛などが起こります。また、発熱と同時、またはその前に紅色の斑丘疹が発生します。致死率は0.91%です。
  • Q熱
    感染すると2~4週間の潜伏期間の後、発熱、頭痛、筋肉痛、全身倦怠感、呼吸器症状などの症状がでます。また、稀に皮疹がみられることもあります。Q熱に特異的な症状や所見がないため、他の疾患との鑑別は困難だそうです。致死率は1.0%以下です。
  • ライム病
    感染初期には遊走性紅斑と呼ばれる皮疹が現れることが多いそうです。他に筋肉痛、関節痛、頭痛、発熱、悪寒、倦怠感などのインフルエンザのような症状が現れることがあります。約4週間後の播種期には病原体が全身に拡がり、皮膚症状、神経症状、不整脈、眼症状、関節炎、筋肉炎など多彩な症状が現れるそうです。感染から数ヶ月~数年を経た慢性期には、慢性萎縮性肢端皮膚炎、慢性関節炎、慢性脳脊髄炎などが出現します。
  • 回帰熱
    突然の悪寒、発熱、頭痛、関節痛、結膜充血が発症し、消化器症状、中枢神経症状などがそれに続きます。肝臓腫大、脾臓腫大、出血、黄疸などが見られることもあります。この有熱期が5-7日持続したのち解熱しますが、患者の3人に2人は7日ほどの無熱期を経て、再び有熱期を迎えます。
  • ダニ媒介性脳炎
    ほとんどが二相性の経過をたどります。第一相では発熱、頭痛、眼窩痛、全身の関節痛や筋肉痛が1週間程度続き、解熱後2~7日間は症状が消え、その後第二相には、痙攣、眩暈、知覚異常、麻痺(まひ)などの中枢神経系症状を呈します。致死率は1~2%です
参照元
(1)マダニ媒介の感染症「SFTS」 都内で初の患者 長崎を旅行
(2)重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
(3)つつが虫病・日本紅斑熱 2007~2016年
(4)疾患別解説
(5)ダニ媒介脳炎について

 


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