人間ドック受けていたのに、いきなりステージ4…。受けるべき「がん検診」の種類と検診の限界











人間ドック受けていたのに、いきなりステージ4の肺がん...。受けるべき「がん検診」の種類と検診の限界

皆さんはがんについてどこまでご存知でしょうか。

国内の死亡率で最も多いのはがんです。その中でも肺がんは早期はほとんど無症状で、進行につれて咳、痰、発熱、呼吸困難、胸痛などの症状が現れます。

実は肺がんはがんの中でも死亡者数が1番高いとも言われているのです。その原因は前述したように、手術ができない段階まで進行してから診断されることが多いためです。

症状が出た時には進行した後というのがなんとも怖いですね…。

もちろん今は会社や学校などで定期検診を受けている人が多くいると思います。しかし、それでも絶対安心とはいかないようです。

ある肺がん患者さんの経験談によると、
病院で毎年人間ドックを受けていて、半年前にも受けたばかりであるのにも関わらず、その時には肺がんを発見することができなかったそうです。

がん検診ってどんな種類があるの?
おすすめの検診は?

さて、本題に入る前にがんの生存率のお話です。

国立がんセンターによると、がんの進行度別5年相対生存率は以下のようになっています。

ステージ1 ステージ2 ステージ3 ステージ4
胃がん 98% 70% 45% 5%
大腸がん 97% 90% 75% 18%
肺がん 77% 45% 20% 3%
乳房がん 97% 90% 65% 30%
子宮頸がん 90% 70% 50% 18%

ステージ1であれば高い生存率でもステージ2以降になると急激に生存率が下がっています。

がん検診による早期発見がいかに大事かがわかるかと思います。




厚生労働省が定めた『がん検診実施のための指針』

種類 検査項目 対象者 受診間隔
胃がん検診 問診に加え、胃部X線検査
または
胃内視鏡検査
50歳以上 2年に1回
子宮頸がん検診 問診、視診、子宮頸部の細胞診
および
内診
20歳以上 2年に1回
肺がん検診 問診、胸部X線検査
および
喀痰細胞診
40歳以上 年1回
乳がん検診 問診
および
乳房X線検査(マンモグラフィ)
40歳以上 2年に1回
大腸がん検診 問診
および
便潜血検査
40歳以上 年1回




がん検診は必ずデメリットがある?!

がん検診には早期発見というメリットがある一方で、デメリットも存在します。

国立がんセンターが提唱しているデメリットとしては以下の4点があります。

  • 偽陰性者の治療の遅延
    ※本当は陽性なのに陰性と判断されてしまうこと
  • 偽陽性者への不必要な検査
    ※本当は陰性なのに陽性と判断されてしまうこと
  • 検診に伴う合併症
  • 寿命に比べて発見が意味のないがんの診断治療(過剰治療)

推奨できる検診

がん検診では、「科学的根拠があり、デメリットが小さい」ことが重要です。

国立がんセンターの推奨している検診を表にまとめてみました。

がん検診 検診方法 推奨レベル
大腸がん検診 便潜血 A
胃がん検診 胃X線 B
子宮頸がん検診 細胞診 B
肺がん検診 胸部X線、喀痰細胞診 B
乳がん検診 マンモグラフィ A/B





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