知ってた?ラムネの瓶にビー玉が入っている意外すぎる理由!!
なぜビー玉で栓がしてあるの?
ラムネといえば、ビー玉で栓がされているあの瓶が特徴的ですよね。
このビー玉栓の瓶を開発したのは、イギリス人のハイラム・コッド氏。
それまでの栓には、コルクが使用されていたのですが、これでは密閉できずに炭酸が抜けてしまう上、やや値の張るものでした。
そこで、瓶の密封方法として開発されたのが、あらかじめ入れておいたビー玉で栓をするやり方でした。
ラムネの原液に炭酸ガスを入れ、一気に瓶を逆さにすることで、口の方へ落ちたビー玉が、炭酸の圧力によって押し出されて蓋になるのです。
飲むために栓を押し開けた瓶は、しっかり洗浄すればリユースできる優れもので、丁寧に扱えば、10年以上にわたって再利用し続けることのできる地球に優しい容器なのだとか。
ちなみに、飲み口がプラスチックではない、すべてガラスで作られた瓶に、あらかじめビー玉を入れておく方法ですが、瓶の胴体と口を別々に作るやり方や、口の広い瓶にビー玉を入れておき、後から口を熱してガラスを絞る作り方などがあるようです。
引用元:citrus
ラムネの語源はレモネード?
ラムネは、「レモネード(Lemonade)」が訛ったのが由来であるとされている。
ラムネの発祥は17世紀頃にフランスで生まれた飲み物で、元々は炭酸水にレモンと砂糖を加えたもので、「レモネード」と呼ばれていた。
レモネードが日本に伝わったのは江戸時代だと言われており、幕末にペリーが来航した際に持ち込まれた。
この時、ペリー達アメリカ人が発音する「レモネード(lèmənéɪd)」が日本人には「ラムネ」に聞こえたことからこの名が生まれたそうな。
諸説あるためこれが正しい由来であるとは断言できないが、たしかに「lèmənéɪd」とネイティブの発音で聞くと「ラムネ」に聞こえ、なくもないこともない。
引用元:タネタン