有名な『トロッコ問題』を小中学校の授業で出した結果、校長が謝罪する結果に・・・








有名な『トロッコ問題』を小中学校の授業で出した結果、校長が謝罪する結果に・・・

山口県岩国市立東小学校と東中学校で、
多数の犠牲を防ぐためには1人が死んでも良いのか
を問う有名な思考実験『トロッコ問題』を資料にした授業が行われました。

授業は、小学5,6年生、中学2,3年生の計331人を対象として、スクールカウンセラーが担当しました。

『トロッコ問題』

トロッコが進む線路の先が2つに分岐されており、一方の線路には5人、もう一方の線路には1人が縛られて横たわっています。そのまま進めば5人の人間が死亡しますが、あなたがレバーを引けば1人が横たわっている線路に切り替わるため、1人のみが死亡することになります。

トロッコにブレーキはついていません。
あなたはブレーキを引きますか?

授業は、選択に困ったり不安を感じたりした場合に周りに助けを求めることの大切さを知ってもらうのが狙いで、トロッコ問題で回答は求めていなかったそうです。

しかし、この授業の存在を知った児童の保護者が6月、
児童が授業で不安を感じている
と市の教育委員会に説明を求めました。

そして小中学校の生徒に緊急アンケートを実施したところ、小学校で数人の児童が不安を訴えるという結果となったようです。

その結果を受けて、東小学校の折出美保子校長は、
心の専門家による授業なので任せて、確認を怠った
と確認不足を認め、謝罪する結果となりました…。

教育委員会によると、授業は県が今年始めた心理教育プログラムの一環であり、スクールカウンセラーによる授業については資料や内容を学校側と協議して、学校側も確認してから授業するとしていたそうです。